相手を名前で呼ぶと良い2つの理由
皆さんご友人を呼ぶ時はどのような呼び方をしてますか?
基本的には「苗字」「名前」もしくは「あだ名」
ほぼこの3つだと思うんですね。
みなさん、初対面や仕事上の付き合いの場合。
上司部下や取引先や学校でいえば先輩後輩などは
苗字で呼ぶことが多いと思うんです。
しかし、仲良くなってくると「名前」で呼ぶ人が増えてくるんですよ。
これは何故かって、実は順番が逆で、
「名前で呼んでいる」から、「早く仲良くなる」
なんですね。実は。
「名前で呼ぶ」は特別です
名前で呼ぶって行為は実際は、元々家族間のみのコミュニケーションです。
家族間で苗字で呼んでちゃ誰だか分かりませんもんね。
要は、「家族感とおなじコミュニケーションを再現することで、親密だと錯覚する」んですよ。
錯覚って言うとなんか悪いことみたいに聞こですが、そんなことはなくて
要は
ひとつの集団の中から選抜された1人
を
1個人として見てあげることによって
相手を承認する。
ってことです。
例えば、「田中太郎さん」って人がいるじゃないですか。
この人は家ではもちろん「太郎」って呼ばれてると思うんです。
ですが、外に出ると「田中さんちから来た太郎くん」
だから「田中さん」って呼ばれちゃうんですよ。
要はこれが普段呼ばれている「苗字」の呼ばれ方です。
これは大人になっても一緒で、
例えば「株式会社あいうえお」から来た田中さんだった場合。
場所によっては「御社」とか「貴社」とか呼ばれたりするんですよ。
これは苗字呼びと同じ意味ですね。
要は「あなたの所属しているグループ」で呼んでいるわけです。
だからどちらも、「ここにいるあなた」と、対話したいです。
という意味を込めて「太郎くん」とか企業なら「田中さん」って呼ぶ方が
早くお近付きになれると。
そーゆーメカニズムだったわけですね。(﹡ˆ﹀ˆ﹡)