「俺、思うに……」って感じ

「テーマが何」って感じよりも、普段の生活の中で私の思うことを思うままに書こうかと思っております。

影響されるコツ「ちょっとこだわってみる」

よくテレビで芸能人の方が

 

「○○に影響されて…」

「私の人生を変えた○○」

なんて言ってます。が、私もそうでしたが、どんなものに触れても

「人生を変えるほど大きな衝撃を受けたことがない」というのがほとんどかと思います。

 

昨今のこういった話を見ていると

「衝撃的なほどの何かに出会わあないと何も成し遂げられない」とすら思ってしまうほどに

何かしら壮絶なストーリーがないと人生の変化を迎えられない。

そんな気持ちになってしまいますね。

 

なので私は考え方を変えて、「無理やり影響されてみる」事にしました。

 

 

自分はこれに影響される!と、思い込む

要はそれにちょっとこだわり続けて、影響される!と思いこんだものを軸に

考えていけばいいんです。

いわゆる「メンター」といわれるものを無理やり作るんです。

 

メンターを作る⇒自分の手本

そもそもメンターとは本来、仕事上の上司や指導員のことを指します。

しかし、昨今では「自身の手本とする人」といった意味合いが強くなっているようです。

ここからは後者にのっとって使用していきます。

 

メンターを作ることによるメリットは、

 

  • 迷いがなくなる
  • 考える時間が減る
  • チャレンジの方向性が決めやすい
  • チャレンジへのハードルが減る

 

といったメリットがあります。

 

迷いがなくなる、考える時間が減る

自分一人で悩んでも答えが出ないとき、これがいいとわかっていても中々踏ん切りがつかないとき。

メンターがいるととても決断が楽です。

 

「あの人ならこれをやるだろうか」

「あの人ならどっちを選ぶだろうか」

 

この天秤にかけるだけで一瞬で解決します。

 自分がリスペクトできる人。真意は別として、我々はこの人を勝手に

「おそらくこの人ならこうなったときに、こう選択するはずだ!」と決断できます。

 

 

まぁ実はこれは少し矛盾が生じているのですが、それは別の話にします。

 

チャレンジの方向性、ハードルが定まる

要は自分がメンターとする人の分野に飛び込みやすくなる

 その人の「マネ」をすれば容易ですもんね。

もちろん資金や環境によってできるできないはあります。

 

でも、「習慣」とか「地道な作業」みたいな

元手のかからない努力ならマネできます。

 

地道な真似が続けられないなら実らない

ちなみに、当たり前ですけど目標って地道に努力しないと達成できないんですよ。

ついつい私たちって目先で一気に成果を出したがるんですが、正直無理ですね。

 

というか一気に結果が出せれば日本がこんなに貧乏国家じゃないと思うんです。

 

最近はメンターが見つけやすい世の中になりました

昨今ではSNSやメディアの発達で自分が手本にしたい人を見つけることが

とっても簡単になりました。

 

一方通行のコミュニケーションが可能になったことで、

自身が吸収できる情報量が圧倒的に増えています。

 

これを使わない手はないんですよ。

 

事故啓発も勉強も発想の転換もわからない事の解決策も

今はほとんどのことがスマホ一つでできてしまいます。

 

つまりは自分が必要な情報を仕入れるのに、短時間かつ大量に情報を受け取ることが

簡単になった時代です。

 

結果、自分の見本にしたい人間も容易に見つかるようになっています。

 

しかし、自分が影響されたい、この人みたいになりたい。

という人を探さない限り、絶対に見つからないと思ってください。

 

娯楽は「敵」ではないが「邪魔」はしてくる

なぜなら、仕入れられる情報が増えたということは、「不要な情報」も圧倒的に増えてきます。

 

不要でなくても、「今、必要ない情報」や、せっかく一念発起した自分の思いを

「邪魔する情報」もいっぱい出てきます。

 

せっかく自己啓発のために、例えば私だったら鴨頭さんになるのですが…

 

せっかく頑張ろうと思って鴨頭嘉人さんのYouTube動画を見始めたのに、

面白そうな動画が関連動画に出てきてしまったとき。

 

ここで見てしまったら自分のがんばろうって気持ちを「邪魔」されてしまいますよね。

 

あとはひたすら自制です

あとはひたすら自制です。

今この時楽しい時間を過ごすのか。1年2年あとの楽しい時間を過ごすのか。

 

先ほども言った通り「あなたのメンターならどうするか」ですね。

 

最後に

今変わりたくて本当にそれがやりたい事なら

むしろ迷う必要すらなくなってきます。

 

メンターさえいれば思考の基準を自分の外に置くことができるので、

あなたの判断が鈍ることはありません。

なぜなら、あなたの意思決定をしているのはあなたですが、

そこへ至る思考回路を他人に借りているからです。

 

そして最初に戻るのであれば、自分がこの人だと思う人に、

 

「こだわって影響され続けてみてください」

 

自分を変えるのに人の力を借りるのは決して悪いことではありませんし、

 

「他人の力を借りる」と決めたのは「自分の意思」です。

 

自分で決定したことなんだから人の力を借りていいんです!