「俺、思うに……」って感じ

「テーマが何」って感じよりも、普段の生活の中で私の思うことを思うままに書こうかと思っております。

アニメの名言から見る考え方②

どうも皆さん。

 

早速ですが今回の名言の紹介から始めます。

 

 

 

「真実を知りたければ、まず嘘をしれ。」

                                        恋物語  貝木 泥舟

 

 

 

今回はストーリー解説の代わりに、

この言葉の主である「貝木泥舟」について少しだけ触れます。

 

 

貝木泥舟

 

詐欺師。金をこよなく愛し、金のためなら自分以外の犠牲の一切を差し出せる。

ストーリー上で過去1度、主人公の住む街で嘘のおまじないを伝染させ、

それを利用して中学生から金をせしめたりしていた。

 

まぁ、クズですねw

 

でも私の大好きなキャラの一人でもあるのですけれど、

彼の魅力はその「徹底的な嘘」と言えるでしょう。

 

真実とは

日常に落とし込むなら「正解」とか「妥協点」、「本質」と置き換えてもいいでしょう。

 

何か一つのこと、ひとつの会議での結論など

何か「解」を求める際、

大切なのはその真実。肝の部分ですよね。

 

「そんなことは当たり前だ。分かっている。」

そんな声が聞こえてきそうですが、

もう少しだけお付き合い下さい。

 

 

真実はいつもひとつ!…?

某大人の少年が出てきそうですが、

そうではなくてですねw

 

 真実、ないし今回の話でいう「解」のあり方は、

ケースごとに内容を変えてしまう厄介者なんですよね。

 

例えば、1杯の珈琲をカフェで売ろうと思った時の会議。

100円で売ろうか150円で売ろうか。

 

会議の条件は、

 

珈琲を前面に押し出したい

味、品質には絶対に自信がある

 

だったらこの話の解は150円ですよね。

 

なんですけど、条件を

 

メインは食べ物だ

系列店の珈琲の転用だから他と同じ値段帯に

 

だったらこの話の解は100円になるんですよ。

 

 

何が言いたいかっていうと、

 

解を求めるときには目的を見失わないように嘘(余計な情報、それた情報)を見抜いていかないといけないということです。

 

嘘を知るメリット

要は嘘、この場でいう「不要な情報」「確かでない情報」を知るということは、

解に近づくもっとも早い方法です。

 

余計な議論が減るだけでなく、打ち出した結果の効果を集中させられるメリットがあります。

 

 

最後に

真実(本質、解)を知りたければ、嘘(不要な情報、確かでない情報)を知れ。

という話でした。

 

情報の整理はそれだけでさまざまな効果があります。

時間短縮、軌道修正などなど。

 

必要な情報の取捨選択ができるようになると、話がスムーズになります。